やれ「世界にひとつ」とか「1点もの」などとよく用いられますが、
当ブランドにおいては、「まさに本物の1点もの」であるため、
生み出すものとして、その期待というプレッシャーを日々乗り越えていかねばならない。
毎日がライブだ。
例えばプロボーカリストのように、その日の喉の調子みたいなことも多少ある。
その日の天候にも左右されたり。
時には観た映画によっても変わってくる。
そんな私の脳みそバイオリズムは自分でも未だつかみきれない。
これまでも染色という技法でさまざまな表現をしてきたわけだが、
その中で描くという「革画家シリーズ」たるものも密かに発信している。
革に描いた絵を立体造形として製品に仕立てる。
そうすると「使える芸術」「持ち運べる芸術」という新しいジャンルが生まれる。
ただ染色や絵を描くということはリスクも高い。
せっかく良い色合いや絵が描けたとしても、革製品になるまでに失敗してしまうこともある。
それまでの時間も気力もすべて失ってしまう。
なのでそんな革画家シリーズが炸裂する日はすこぶる調子が良い日。
脳は何も考えなくても勝手に筆が走る。
気がついたら知らないおっさんがそこに。
誰やねんっていうTシャツデザインとか昔から好き。
「誰やねんシリーズ」は今後もやっていきたい。
誰やねんシリーズはこんなパターンもある。
こちらは「キング オブ クエスト」の「誰やねん冒険者たち」
こういうのを持っていると、絶対友達が言ってくる「なにこれ、誰?」って。
「知らない」って答えるだけ。
「すべてに答えがあると思うな!(笑)」
そんな「誰やねんシリーズ」は、今回トラベラーズノートカバーでリリース。
誰やねんに枝葉のシリーズもある。
「何やねんシリーズ」
今回はこれ。「ミジンコウォレット」
なぜミジンコだって?
もちろん「小さいことからコツコツと」という意味で。
描くヒョウ柄ってのも面白いと思ってやってみた。
これ描くのきっとなかなか難しいかも。
きっちりでも適当過ぎてもだめ。ちょうど良い塩梅が必要。
B型のできる技。
「光る革シリーズ」というのもあって、研究を重ねている。
こちらは光るブルー財布。
錆びたような風合いもプラス。
ギンギラギンのような光かたじゃなくて、角度によってうっすら光る感じが好き。
写真ではすごく表現しづらい。
銅のような色合いとシルバーのような色合い。
どちらも上品なリップグロスのような光加減。(例えが女子)
今回チャレンジした新たなる光らせ方。
右は銅カラー。左はグリッター染色。
光加減は動画が良くわかるかも。
こんなトロピカルな光加減も素敵でしょ。
そして今回ハンサイくん刻印をつくってもらった。
こちらのミンティアケースがお初。
光らせないシリーズも健在である。(全部シリーズにすな)
いつからだろう。商品説明で色合いを説明することが困難になった。
みて判断してもらうしかないブランド。
シルバーとゴールドとブラウン。
実物はもっといい男なんだけど。
写真の限界を感じる。
こんなおいしそうなカラーもある。
あと見本写真に使うお札を新紙幣にしてみた。
そろそろ諭吉さんの時代も過ぎていく。
ちょっと寂しい。
最後はこれ大理石ブルー。
ブライドルレザーをベースに染色。
実はかなり試行錯誤して染色した大作。
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こちらのショップにてリリースしています。
KING OF LEATHER Online Shop
世界にひとつの革製品販売
https://kingofleather.jp/special/