食い過ぎて断食中のKING OF LEATHER宇高です。
誕生40周年ということで連日焼肉やら寿司やら酒やら摂取しまくりまして、結果3キロくらい太り
着れるズボンがなくなりそうなので、現在断食中というわけです。。
まあ本気だせば、1週間くらいでもとに戻るかな?どうかな?
そんなことでせっせと立ち作業で革制作ダイエットしました。
今回リリースは2018年に向けたシステム手帳シリーズです。
制作前から数名のかたにリリース予定はと聞かれておりましたので、
今回は滅多にやらない4つ同時制作をしました。
なかなか仕上がらない感じがとてもとてもストレスになりますね(笑)
ただ今回どれもすごく良い感じに仕上がりましたよ♪
どれも譲れない感じです。
さあ早いもの勝ちでいきましょう!
ビビッと来たらそれはきっとあなたに縁がある証!
真鍮ゴールド染色
グラデーション染色
朽ちたシルバー染色
アンティーク落書き染色
お財布も渋く光る系を2点リリースです。
まずはこちら真鍮ゴールド染色で染めた孔雀ウォレットです。
真鍮に埋め込んだ黒いエイ革はまるで刀の柄みたいな豪華さを演出してくれました。
こちらは新色です。そして浸食ともいいます。
染色名は・・・・
大森林の泉に長い間浸かっていたシルバーが苔だらけになって退色した染色です。
自分的にもとても好みな、なかなか渋い色合いです。
たまにいただく質問で「どのようなエイジングをしますか?」と聞かれることがあります。
ナチュラル(生成)についてはわかりやすいですが、
カラー製品についてはなかなかご回答が難しいところがあります。
カラー製品のエイジングとしては
透き通るような艶、下地のヌメ革が飴色になっていくので、
それに合わせてカラーも徐々に濃く見えてきます。
色合いによっても違いが出ますし、使い方によってもまた変わってきます。
当ブランドはものすごくたくさんのカラーで表現していますので、
そのすべてのエイジングの答えは私にもわかりません。
とにかくエイジングは存分に楽しめる革です。
どのような色になるかは育ててみなければわからない。
そんな育てる喜びを味わえるのが革製品なんですね。
是非、買ってから余計に楽しくなる革の世界においでやす。