最近何かとトラブル続きでして

メンタルが壊れかけておりますKING OF LEATHER宇高です。

 

そんなときは久しぶりにゲームなんかやってみようということで

「ワンダと巨像」というPS２のゲームを買ってきました。（←未だにPS２かよっ。）

 

少女の命を復活させるために少年がただひたすら

ものすごいでっかい怪物を倒してゆくといったゲームなんですが、

これがまたダークな世界観。。。

 

でかい怪物の足元からノミのように登っていって

ふりおとされないようにしがみついて

頭の上の急所にとどめを刺すといった

なんか今の私の現状とリンクするみたいなところがあって

必死で怪物と闘いました。

 

そしてあと一突きで倒せると思った瞬間。

 

「プツン・・・」

・・・・・・

 

あっPS２の電源が落ちた・・・・

 

そうなんです。最近電源ジャックのところの接触が悪く、

急に電源が落ちるのです。（ガーン）

 

なんか無性に悔しくてPS２の電源修理をはじめたのでした。

 

本体をバカッと開け、電源部分を見てみると、

ハンダ付けしているところがちょっと弱いことに気づきました。

 

「これだな。」

 

ハンダ付けなんて何十年ぶりだろう。

感覚だけを頼りにハンダ付けを行う。

 

「よしっ、これで大丈夫だろう」

 

いざ電源を投入すると・・・・

「あれ？ランプすらつかなくなってもうた・・・・爆」

 

だから機械は嫌い。

革製品なら壊れてる原因がわからないことなどない。

機械は何が悪いかわからん。

革製品最高！

などなど、嫁に散々愚痴をきいてもらいながらも、

子どもからはブーイング。。

 

その日の夜中３時・・・・

PS２の電源がつかない悪夢で突然目が覚めた。

 

「よし、負けてたまるか。」

 

突然起きだし、ハンダ付けの勉強を開始。

そして再びPS２の電源といざ決闘の瞬間。

 

なんとかハンダ付けは終わった・・・

そっと電源コードを接続する。

 

ぴかぁ～

 

赤いランプがついた！

 

「ウウォ～～～～～！！！！！！なおった～～～」

 

PS２がなおったことより、喜びはもっと深い部分にあるんです。

 

感動覚めやらぬうちに、この勢いで怪物をも倒したる！

・・・ってめちゃくちゃ踏み潰され、即死・・・・・爆

 

何はともあれ私自身の電源が治ったような瞬間でした。

 

運よく治った機械の修理ですが、

革製品の修理ならもう少しうまいと思います（笑）

今のところKING OF LEATHERを開始してから

糸切れの修理は一度もありません。

ソニーとは違います（笑）

 

ということでブログがそろそろ終わりそうな雰囲気ですが、

メインはここからです。

 

 

シーモスカラー（黄緑）とローズピンクの１枚革で製作したシームレスiPhoneケースです。

使うたびにフィットしてくるシームレスシリーズは私も愛用しています。

 

そういえば最近エイジング企画の更新をしていませんでしたが、

だいぶ変化したので、近日アップしますね。

私のケースはもうしっとりフィット四六時中安心です。

 

 

こちらも本がジャストフィットするブックカバー、その名も「Just」。

バイオレットに染色しました。

このブックカバーも１枚革のみを組み立てて仕上げる設計なのです。

その設計のおかげで四六時中安心フィットするのです。

 

 

こちらは背面。

カスタムメイド仕様でエイ革を装飾しました。

こんなブックカバー見たことないですよね？

その辺に置いてあってもブックカバーだってわからないかも。

ブックカバーってばれたくない時は大活躍間違いなし（どんなときかは知らない）。

 

 

恐るべきジャストフィット！

糸を縫うマチがないから綺麗に収まるのです。

もちろんKING OF LEATHERが発案したの独自仕様です。

 

 

エイ革人気ですね～。

Peafowl（孔雀）ウォレットにエイを装飾したモデルです。

 

 

エイ革でつくられたものって、あまり巷で見かけないと思います。

大量生産されているものには絶対にないと思います。

なぜならエイ革の加工は非常に大変なのです。

 

だからエイ革を扱えるということは

カスタムメイド可能な革ブランドの特権ですね。

 

エイ革の端切れがたくさんありますので、

中央の石（スターマーク）なしでよければ

多少価格を落とすことも可能ですので、ご相談くださいませ。

 

 

ちなみに今回使用したエイ革はパープルの吟すりです。

吟すり（研磨あり）加工とは表面を研磨してきらびやかにしたもの）です。

逆に研磨していないものはエイ革独特のぼこぼこ感があるものです。

 

エイ革については下記をご参照ください。

https://kingofleather.jp/inlay.html#ei

 

 

こちらの内装は容量をアップしたカスタムメイド仕様です。

以前、別のお客様にお作りしたものをブログ経由で気に入っていただき、

再現させていただきました。

 

通常よりも厚みは増しますが、たくさん入ります。

厚みが増すので、尻ポケット収納とかにはちょっと不向きですね。

 

 

背面の筆記体焼印ネーム入れも再現。

当ブランドの設立年号を入れてくれとのご依頼。

まだまだ浅いですが、これがあと２００年もすれば

プレミアがつくこともあるかと思われます。

 

２００年後に故障した場合の対応は？

 

そうですね。

無理ですね。。

革って２００年も耐久性あるのかな？

 

でも「自分の生きている間だけよければ」って考え方が

大っ嫌いなのです。

だから２００年後、１０００年後、１万年後を視野にいれて

丹精こめて製作していこうと思います！

 

１万年後とかいうと、急に信憑性なくなりますが（笑）

 

それでは、革と子どもに未来を！