海といえば海老じゃなくてエイ革

 

毎朝寒いですね・・・

洗濯干すときに袖が裏返っているのが

命取りになるほどです。

 

本日もまた神様に手を合わせ、

ビリケンの足の裏をなでなでし、

ミスタービーンのくまの人形(うちでは神扱い)の

頭をなでなでし、

革漉き機に貼ったガネーシャのシールに

挨拶をしてはじまる一日。

 

そんな本日は妻の誕生日。

1歳年上になる妻には今日から敬語を使わなければいけない。

 

妻はえびが大好物。

そんな妻のために私の祖母が

大量のえびを送ってくれました。

本当に有難いことです。

 

そんな祖母は北海道に住んでいるのですが、

なかなかジョークがお好きで、

 

「このえびは海にもぐってとってきたんだよ」っというネタを

 

うちの娘は

「大変だったんだね。。。」と

 

本気モード(笑)

そんな大変な思いをしてとってきてくれた海老は

わたしに託されました。

今日の夕飯はエビフライを大量につくって

お祝いしてあげなきゃです。

 

ちなみにわたしの好きな食べ物は

砂糖醤油の味付けをしたもの全般ということが

先日発覚しました。(どうでもいい)

 

ということで前置きはこの辺にして

海といえば海老!

じゃなくて

エイ革ですね(笑)

 

先日製作したエイ革(スティングレイ)を使用した

文庫本カバーです。

 

現在、定番商品化はしていないものですが、

以前親友に製作したものをサイトにアップしておりましたところ、

そちらに注目していただき、

この度製作させていただくことになりました。

 

エイ革好きにはたまらない一品ですが、

定番化できない理由としては

なかなか状態の良い文庫本サイズのエイ革を

入手するのが難しいところにあります。

 

エイ革1枚の中に、穴などがあいたものも結構多いのです。

部分的に使用するのは良いのですが、

すべて綺麗じゃないとこのサイズでは製作できません。

 

そんなこともあり、製作可否は革の入手できるタイミングにもよると思います。

今回はポリッシュ加工(吟すり)されたエイ革です。

通常のエイ革のでこぼこした部分を職人さんが

やすりで綺麗に削り上げたものです。

吟すり加工されたエイ革の艶感は

宝石のような非常に素晴らしい風合いを醸し出します。

 

ちなみに私がもしこのエイ革文庫本カバーをつけたら、

エイ革に魅了されて、本に集中できないと思います(笑)

 

本ケース
スティングレイブックカバー
エイ革ブックケース
文庫本ケース

1件のコメント

  1. 初めまして、本日初めてこちらのブログを見させていただきました。
    これから初めてエイ革に挑戦しようと思うのですが、カットはどのように行いましたか?
    カッター、ハサミまたは他の道具か
    また、穴あけ時は溝などは特に作らずに菱目打ちで開けてますか?その時に石が取れてしまったりとかはありますか?
    よろしくお願いします!

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