満天の星空を妻に見せたいということで、
プラネタリウムに来た我が家族ですが、
遂にプラネタリウムが始まった。
スクリーンには甲府盆地の夕方が映された。
そこから時間を短縮して送らせていくと、
あっという間に夜になる。
普段天気が良い日に見える程度の星空が映し出されている。
あれっ!?こんなもんなのかな?
となりで妻は勝ち誇った顔で、
ほら、こんなもんでしょって顔でいる・・・。
うちの娘もちょっと飽きはじめている・・・
ナレーターは続ける・・。
「なかなか綺麗な星空ですが、街はどんどん発展して、
光が増えて、星は昔よりだいぶ見えずらくなったのではないでしょうか。」
「昔はこんな風に見えたのかもしれません」
と言った瞬間・・・・
私があの佐渡島で見た満天の星空が
再現されたのです!!
妻も娘も無言で固まってます。
「勝った・・・・」
そう思いました。
そう思った矢先、スクリーンが固まり、
PCのサーバーエラーらしきエラーポップアップが出ました(爆)
そうです。プラネタリウムのめったに起きないトラブル(爆)
どんだけついてないんだ・・・。。
その後、再起動をし、結局最後まで見れたが、
プラネタリウム側はすべての人に返金しました。
なんとなくラッキー!?なんて…思いながら
帰りの車の中では、
プラネタリウムの返金がラッキーだったこと。
プラネタリウム側のプロ意識に関心したこと。
私も革職人としてのプロ意識を持って生きていこう。
という話をした。
喧嘩の本題など忘れ去られたまま・・・
あとひとつ思ったことは
いつかまた本物のあの満天の星空を
家族でみたいな。
なんてうまくまとめてみました。
完