平成も間もなく終わりを告げようとしている。
私の青春は主に平成にギュッと濃縮されているように感じる。
そんな昭和生まれのKING OF LEATHER宇高です。
毎年年明けにはカウントダウンしますよね。
ってことは平成から令和になるときはさらにも増してお祝いしないとです。
だって、一生に何度もないことですから。
ただ正月みたいな感じとは違い、もっと何か記念に残ることはできないかと私なりに考えました。
「平成にありがとう。そして新たなる令和に繋がる何かを」
「そうだ!」
「世代を繋ぐバトンのようなアイテムをつくろう。」と。
モノは溢れ世界は必要以上の便利を求め、未だに進化を遂げようとしている。
これでもう十分だとわかっていても、変化しないことはまさに退化なんだと背中を押す。
十二分の欲をひとつ手に入れるために、古き良きものをいくつも失くす。
モノに溢れた時代だから、大切な何かをひとつだけ。
便利な時代だから、手間がかかるその手間の過程にある大切な何かを。
バトンをイメージしたとき、すぐにペンケースをつくろうと思った。
ただしルールとして、ファスナーや金具ホックは使わないと決めた。
とにかく革と糸のみで完結する造形で、世代を繋ぐアイテムをつくりたいと思った。
大きさや容量もあえてコンパクトなスタイルにした。
世代を繋ぐバトンなのだから。
「令和記念」として誕生したペンケース。
平成から令和はもちろん、令和から次の元号まで繋いでいってください。
■The Baton Pencilcase
https://kingofleather.jp/pencilcase0003.html
ちなみにこのバトンペンケース。
初めてSNSで紹介したとき、間違って「タスキペンケース」って出してしまった。
すぐに訂正したが、気づいた方がいたら、それはレアです(笑)
新作もリリースしました。
https://kingofleather.jp/special/