200万円の札束が入る封筒財布

封筒財布

夏にひと革むけたキングオブレザーウタカです。

先日家族で静岡のプールに行ってきました。
泳ぐのは非常に得意で、息つぎをするたび水を飲んでしまいます。
プールに滑り台ってありますよね。

新設されたようで、30メートルくらいの直線の滑り台がありました。
私は乗るたびに記憶をなくすほどジェットコースターが非常に得意なんですが、
この滑り台、あまくみてました。

たかが30メートルなくせに、あの「ふわっと感」が・・・
2回目はなかったです(笑)

世の中ほんと見た目に騙されてはいけないと感じました。。

例えば先日、友人に依頼をいただき制作したこのお財布。

封筒財布

まるで封筒みたいな感じですよね。
中には何が入るのでしょう。

手紙とか?

違います。

イタリア金具

開けるとこんな感じになっています。

やっぱり手紙?

違います。

札仕切り

なぜだか仕切りがありますね。
そうです。答えはお札入れです。

200万円入る財布内装

なんと200万円の札束が入る仕様なんです。

今まで100万円の札束が入るものはご依頼いただいたことあるのですが、
記録更新しました!

試作の札束をボール紙で作りながら、ちょっとせつない気分になりながら(笑)
あるとこにはありますね、ほんと。。

ウォレットロープ接続金具

プレゼントにということで、制作したのですが、
その方は現在まで封筒で現金を持ち歩いていたというツワモノ。

落としては困るということで、シンプルなウォレットロープを接続する金具をつけました。
なるべくシンプルな封筒イメージを壊さないように、この金具をつける部分は
内装の仕切りにつながっています。

くるみホック

高級感を演出ということでホックを革でくるみ「くるみホック」を採用しました。
職人さんなら分かると思いますが、小さなホックを包みのはかなり大変なのであります。

シンプルコードウォレットロープ

封筒にマッチするように細めのウォレットコードを制作しました。
これはミシンで縫い上げました。
細めですが、お財布もロープもロウを浸透させたイタリア産の選りすぐりの革なので堅牢です。

血管

持った感じもどうですか!
この血管!(そっち)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください