みなさんゴールデンウイークが始まりましたね。
今年はだいぶ状況が変わって、お出かけする人も多いことだと思います。
うちはといえばまったく予定はない・・・
子どもが小さいときはアホみたいにいろんなところに行ったもんですが、
コロナになってから、旅行という思い出がない。。
しかも昔さんざんいろんなところに行ったのに、子どもとしてはほぼ記憶なし。。
家族としていった旅行の思い出が恋しい!!
そんな思いを胸に、頭の中で世界を周ってきました。(さみしい奴)
まずは以前からあったNew York Clutch Bag -ニューヨーククラッチバッグ-
そしてちょっとカタチが違うタイプのLondon Clutch Bag -ロンドンクラッチバッグ-
さて今回新たに誕生したクラッチバッグはこちら
Paris Clutch Bag -パリクラッチバッグ- です
袋状のクラッチバッグの難点はキーケースなどの小物が迷子になることです。
これを解消するために、小さいポケットをつけました。
それはともかくそのうち日本クラッチバッグもつくらないとね(笑)
習字入れみたいな><
パリといえば画家シリーズがマッチしますね。
油絵の具で汚れてしまった画家の道具のような雰囲気をデザインしています。
勝手に画家シリーズとよんでいる汚しデザインは愛用している私の帽子にもしています。
夏の暑い時期でも革の帽子を被るのが、革職人としての誇りと意地(←やけくそ感)
全体に穴をあけて、裏地はメッシュなんです。
この仕様にすると全然暑くないから、やっぱり天才で変態な俺。
旅行もいいですが、日々をトラベルする気持ちも大切ですね。
そんなトラベラーズノート好きなかたに、スペシャルなカバーもつくりました。
芸術的なデザインをしたレッド。
もうひとつは着物や水風船を連想させるような和柄デザインです。
ゴムは交換可能ですので、革がとけて土に還るまで使えます。
言い方間違えました。。
あなたが土に還るまで使えます。
こちらも和の雰囲気を醸し出したお財布です。
陶芸の雰囲気を染色で表現してみました。
渋い感じです。
同じお財布でもイタリアンレザーのコンビで仕上げたモデルです。
こちらは上品でシックな印象です。
こちらの丸財布もイタリアンレザーのコンビです。
ブルーについては染色をして出した色合いです。
わざとエイ革のような色合い表現をしてみました。
インナーの色合いがなんとも良い感じに仕上がりました。
こちらもイタリアンレザーです。
海で削られたシーグラスのようなお財布、その名もシーグラスウォレット。
ヌメ革でつくるのも良いですが、この丸みと柔らかい革の表情がすごくマッチしています。
イタリアのタンナーが鞣すアリゾナという革なんですが、
エイジングも抜群で柔軟性とコシを併せ持った良い革です。
こういう感じのシボ革は巷で目にするかもしれませんが、
表面を顔料で塗りたくって革の息の根を止めて、
化学薬品大量に使ってコシを出した革とは
手触りも香りもまったく違えば、育っていく表情もまったく違います。
是非一生のうちに良いものを知っていただければ嬉しいもんです。
ちなみに今回制作したこちらのバッグもアリゾナレザーを使用しました。
大きさもベルトの長さなども
男女ともにお使いいただけるバッグに仕立てています。
大きすぎず、小さすぎないシンプルで飽きの来ないバッグです。
最後にこちら
ヤイバウォレットの芸術シリーズ
書道のようでもある、衝動をそのまま革に描く芸術。
世界にひとつのものばかりだけど、
再現性からすれば、極めてゼロに近い。
それこそ人間の証明。
これらの商品は下記にて販売中
■KING OF LEATHER ONLINE STORE
https://kingofleather.jp/special/