バファリンよりもやや優しめ、KING OF LEATHER宇高です。
先日ファイナルファンタジーのイラストでお馴染みの天野喜孝さんのアート展が近くであり、行ってきました。
写真撮影は一切禁止でしたので、1枚もありませんが・・。
息子である天野弓彦さんの作品もあったり、タツノコプロの頃のタイムボカン、みなしごハッチの絵も数点あったり、なかなか興味深かったです。
現地でいろいろとお話を聞くことができたのですが、天野喜孝さんの絵は版画で表現しているとのことでまず驚きました。
各作品ごとに300~400枚あたりつくられているようです。
キャンバスにアルミニウム板を使用し、車などに使う塗料でホワイトを表現した作品もありました。
FF6のジャケットデザインにもなった「街」という作品です。
この絵にライトを当てると、キャンバスの素材と反応を起こし、何とも言えない独特な質感になります。
特にブラックの色合いがとても刺激的でした。
光を当てた時しかわからないような細かい表現が浮き上がるのです。
FF6の箱にプリントされた絵と生の絵では明らかに違いますね。
競馬場で初めて間近で走る馬を見たときの、あのテレビとは違う迫力とスピード感に驚いたことを思い出しました。
今の時代、スマホやパソコンで足を運ばずとも、いろいろなものをみれますが、
実物や生のものはやはり1度くらいは見ておくべきだと感じました。
革製品においても写真と実物とではやはり感動が違うものです。
そうなるとやはり私も個展したいですね。
今回のアート展は作品ごと価格がついていて購入することができます。
ちなみにFF6の絵は68万円です。
ギターとミシンを売って買おうかとも思いましたが、(おいっ)
それはさすがにできないので、諦めまして、
ポスターとクリアファイルを無料でもらい帰ってきました(笑)
マイケルジャクソンみたいに、This(これと)、This(これと)、This(これと)・・・っていってみたいもんですね。。
なかなか良い右脳と左脳の刺激になりました。(いちいちわけるな)
その日の晩は創作意欲が湧いてきたので、染色したい欲求が。。。
ちょうどよいところに頭があったので、ハイブリーチで髪の毛を染めることにしました。
結果、黒Tシャツと頭がゴールドになりました。
ということでイカツイ私が手掛ける今後の作品にご期待ください。
さて今回リリース分の制作作品をご紹介です。
ダレスウォレットです。
赤を基調とした木目染色です。
赤の木目染色は初の試みだったと思います。
こんなに良いお財布ですが、ダレスウォレットという名前自体私が考えたので、なかなかすぐには世に広まりません。
それでも徐々にリクエストいただいたりしてます。
このお財布は私の両親にも使ってもらっています。
ところがうちの親父はどこぞかの海外に忘れてきました。
お財布が何かの身代わりになってくれたと考えるようにしましたが・・。
もしかしたら、たまたますごい人が拾って、「この財布はどこのブランドだ!」
みたいなことになり、ダレスウォレット世界進出するきっかけになるかもしれません。
そのためにも鼻毛切って準備しておきたいと思います。
1枚革でできた縫わないシームレスウォレットです。
光るバイオレット染色を施しました。
なぜだか最近人気上昇中です。
まるで野生爆弾かのように、時代が私に追いついてきたのか?
シームレスタイプの名刺入れ兼カード入れです。
ゴールデンキャメルイエローという勝手なカラーネームをつけましたが、
なかなか再現ができない絶妙な色合いになったと思います。
透き通るようなミントグリーンに染め上げた紐財布です。
内装ポケットは小銭入れ+札入れとして使えます。
もちろんすべて札入れとしても使えます。
当ブランドの長財布の中では一番薄いデザインですね。
ブルーに染め上げたパスケースです。
一色単ではないブルーの表現はなかなか頭を悩ませます。
結構、小銭やカードも入る仕様は重宝されているようで人気ですね。
折財布ではなくて、回転財布です。
ミントグリーンではなく、ブルーミントに染め上げました。
ややこしや~。
とにかく他に類ない物体です。
宇宙人が置いていったという逸話があります。(嘘はあかん)
ショップにてリリースしていますので、おいでやす~。
■KING OF LEATHER OnlineShop
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