歳をとると丸くなるって良く言われますが、
心は丸くなっても身体は丸くなりたくないですね。
先日座り工房から立ち工房に改造してから
縫う作業でさえ一日中立って作業しています。
最初の頃は衰えきった足腰背中がそりゃもうだるくて
大変でしたが、慣れてきてからは座っていた頃よりも
身体が断然調子いいです。
長時間座っているより、立っているほうが
適度な運動になるので血行も結構いいし、少し痩せました。
1年くらい経過したらかなりの減量が期待できるかもしれません。
丸くなるで思い出しましたが、KING OF LEATHERのウォレットロープのご紹介です。
お財布の付属品という位置づけのウォレットロープですが、
ブランド設立当初から進化し続けています。
当初、使い方によってはロープが解けてしまったり、
耐久性の改善や編み方などいろいろと研究してきました。
その結果解けない耐久性が高い独自のデザインが生まれました。
現在はレースを切り出すことで染色にも対応できるようになりました。
1本1本のレースの角を落とし丸くべべリング処理を施し
オイルを加え磨き上げて、それから編み上げるといった工程を踏んでいます。
レースに細かい表現を加え、味わい深さを出しています。
ウォレットロープそのものだけを主役として
手間をかけて製作しているところは少ないのではないでしょうか。
ウォレットロープというものはもともと淡白なものですので、
他のアイテムと違って独自の表現をすることはなかなか難しいものでしたが、
見ただけでKING OF LEATHERのウォレットロープだって
わかるものが製作できてきたと思います。
様々なカラーで対応可能です。
味わいのあるウォレットロープを製作いたします。