本日は革包丁を研いで研いで研ぎまくりました。
先日、革に刻印を打つ際、ハンマーで「ゴーン!!ゴーン!!」と打っていたら、
包丁がスコーンと台から落ち、
包丁の先が刃こぼれしてしまった(ガーン・・・・)
刃こぼれを直すには非常に大変で、
以前も大変な目にあったことがある。
その時は必死で研いで、気づいたら自分の手から血がふき出していた(爆)
荒めの研ぎ石⇒中目の研ぎ石⇒仕上げの研ぎ石
この3パターンをしなきゃならない。
荒めでちょっと包丁の角度をつけて、
刃を削りながら、刃こぼれをなくしていく。
30分くらい荒めで研いで、背中の筋肉がぴりぴりしてくる。。
研いでいるときは息ができないから、
さらに酸欠気味・・・。
その後、やっと中目に突入!
普段は中目から研ぐのだが、荒めで研いだ包丁は
かなり刃が荒れているため、いつもより気合いを入れて中目もやらねばならない。
中目は20分くらい⇒仕上げで10分くらいやっただろうか?
ピッカピカになった刃に、自分の気持ち悪いにやけ顔が映った。
ということで切れすぎにご注意!
革職人の包丁は、かなり重要な道具のひとつである!