作品をつくりながら最近思う。
いろいろな作品をみたり聴いたりするとき、
胸に響くか響かないかの違いは何処にあるのか。
例えば何か作品をみたり聴いたりしたとき、
胸の底からつきあげるような想いや、 涙が出るほどの感動は、
ただそのものに感動しているのではない。
私はきっとその作品を透かした先の 人も同時に見ている気がする。
作品には人が出ると思う。
いってしまえば、作品しか知らなくとも 人が見える。
きっと皆、本能で見ている。
良い作品をつくりたい。
だから私は人間を磨かなければいけない。
・・・というわけで、 豆苗(とうみょう)を育ててみたり。
スーパーで買ってきた豆苗を切って食べた後、 残った根を水につけておいた。
1週間くらいでどんどん伸びてきた。
そしたら、なんか娘も興奮して、
四六時中、 「ねえねえ、みてみて、でっかくなってるっ。うれし~」 ってな感じで、
観葉植物化してしまったのである・・・・
おわり。