キャンプ

 

本日GW最後の休み。

こういった連休のあとの社会復帰がしんどいですね。。

休みの最初の日に戻りたいと思っている人も多いのではないでしょうか・・・。

 

私はこの連休、浜松観光やら長野へキャンプへ行ったりしてました。

知り合いの家族と2泊3日で長野へ行ったキャンプだが、想像以上の山奥でびっくり。

どんだけ行くのっていうくらいの細く続く山道。

一歩間違えば崖に落ちそうな道を数kmほどいくとキャンプ場がありました。

 

とりあえずチェックインしてから食材を買いにいくことにしたのも大失敗。

後にこの山道を何度も往復するのであった・・・・

キャンプ場のオーナーに一番近いスーパーを聞くも、 いきなり道に迷い、辿り付く事ができない(爆)

 

そんな中奇跡的に1台のパトカーに出くわし、なんともスーパー前まで案内してもらった。

親切な警察官がいたもんだ。

ちょっと好きになっていくこの街。

 

 

初日は遅くまで夕飯を食べながら酒を交わし、 寝たのは結構遅かった。

周りのキャンパー達は寝るのが早い。

夜中は結構冷える。

テントを張ったサイトも川沿いだったのも失敗。

朝起きたら首はがちがちで頭痛が襲う。

結局昼ごろまで調子が悪い状態。

どこへいてもバファリンが私の友達。

そして2日目の夜はダッチオーブンでスモークチキンやパエリアを作った。

キャンプでしか味わえないこういったものを食べながらまったりするのが 醍醐味であろう。

 

お腹もいっぱいになり、その後、妻と子ども達は早めに就寝。

あまった蒔を燃やしながらキャンプ最後の夜の余韻を楽しむ。

焚き火の炎の揺れを見つめながら男2人でたわいもない会話をしながら

ゆっくり過ぎる時間と大自然の風を感じ、全身で幸せを感じた。

 

とその次の瞬間!

 

「ギャーギャーギャー!!!」

「ギャーギャーギャー!!!」

「ギャーギャーギャー!!!」

 

と威嚇するような泣き声のようなものが目の前でした!

 

目の前は細い川。

焚き火を見ていたせいか、目がくらんで音しか聞こえない。

一瞬何かが川を渡り襲ってきたように感じがし、

怖くなったわたしは自分でも驚くような速さで逃走した!

色々なものにぶつかり、なぎ倒しながら30メートルほど全速力で走った。

 

振り返ると追ってはきていないようだ。

あまりの不意打ちに心臓がバクバクしていた。

周囲は寝静まり、あたりは真っ暗だった。

ここはキャンプ場の前に野生動物が暮らす動物園の檻の中なんだと

一瞬にしてテントの外にいることが恐怖に感じた。

 

すぐにテントに入ったが、必死に逃げた際にどうやら中指のつめが半分剥がれた。

その痛みと剥がれたことのショック感と野生動物の凶暴さが不安となって夜を襲う。

こんなに日の出が待ち遠しい日があったであろうか。

結局、無事朝を迎えることができたが、 もうこんなキャンプ場はこりごり。

せっかく好きになりかけた街さえちょっと嫌いになった・・・。

 

あの泣き声はなんだったんだろう。 きになっていろいろ調べてみると、サルの可能性が高い。

そして私がなぜあんなに必死で逃げたか。 その答えも帰宅後に判明した。

なぜあの泣き声を聞いてあんなに恐怖に駆り立てられたか。

それはスマートフォンのアプリ「Temple Run」というゲームをやっていたからだ。

このゲームは気色の悪い数匹のサルに追いかけられるのを、

ただただ必死に逃げるというゲームなのだが、

このゲームスタートと同時にサルが鳴く声がまったく似ているのだ。

 

「ギャーギャーギャー!!!」

「ギャーギャーギャー!!!」

「ギャーギャーギャー!!!」 って・・・

 

ちなみにテントの中で聞いていたうちの娘は 「ネコ?」 「ネコがいたね!」 っていっていた・・・・・(笑)

 

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