木目を表現した革染色

エイ革財布

 

おいしいあんまんが無性に食べたい年頃の

KING OF LEATHER宇高です。

 

うちにある家具はほぼすべてが木製品です。

趣味のひとつとして家具を製作することが好きなので、

家具はほぼアンティークな自作製品です。

 

先日、あらたな機材を導入した際、

いつものようにその機材を置く台を製作しようと思いましたが、

ちょっと変わったSINGERのミシン台がヤフオクで安く売っていたので購入しました。

送料のほうが高くつくというお手ごろ価格(笑)

 

こちらについては機材とあわせて今度ご紹介しますね。

 

そんな山と木に囲まれた生活をしているのですが、

先日ご注文いただいたお財布でのご要望が

木目な感じの染色ということでした。

 

新たな染色はなかなか狙ってできるものではないですが、

「木目なイメージを念頭において」ということでお受けさせていただきました。

 

木目といっても様々ありますが、とりあえず自分の家にあるものをイメージ。

経年変化した木の独特な緑っぽさ(カビ?)や、木目の色合いなどを自分なりに

表現してみました。

 

そして完成した木目孔雀ウォレットがこちらです。

 

木目革

 

 

私の愛用ES-325とツーショット。

こちらのギターは1970年あたりのものですが、

まったく朽ち果てない木の味わい。

革もいいけど木もいいですね~。

 

木のような革財布

 

 

さらにオレンジのエイ革で装飾です。

木を切断したら中が天然石だったようなそんな不思議な表情です。

 

オレンジエイ革

 

 

個性的な外見に個性的な内装。

これぞ個性のドミノ倒し(←?)

 

個性的内装

 

 

木のような表面を嗅ぐと、革の匂いがする。

五感の迷路状態とでもいいましょうか。

この木目のエイジング気になりますね。

どんな感じになりますかね。

 

ロングウォレット

 

 

 この木目染色もなかなか再現性に難があるので、

今後は1点もの作品で発表できればと思っています。

 

エイ革財布

 

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