刺激

 

頭の中でガーーーン!と鳴るときがたまにある。

それは本当に素晴らしいものに出会ったときだ。

そんな時はいつも「やられたぁー!」って思う。

さらには自分の力の無さを目の当たりにする。

数時間呆然としてしまう。

しかし次の瞬間 「よし!オレだって」と思う。

逆に素晴らしくないものを見たときも ちょっと自信を持たせてもらったりする。

でも 他人の作品なんて本当はまったく知らないほうが良いのではと 最近思ってしまう。

知らないことが多ければ、何にも邪魔されず、100%表現できる気がする。

知ることで人は真似を恐れる。

知れば知るほど世界は狭まっていく。

だからあまり同じ分野の刺激はあえて拒否してみようと思う。

ゼロに戻って。

 

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